なぜネク変換+童話を併用するのか
- 不要なぷよをなぞることができる=盤面を整地できる
なぞり消し数が増えると、不要なぷよをなぞって消す(or塗り替える)ことが出来るようになり、自由度が増します。特殊なぞりでは、「ネクストが落ちてくる直前の盤面をいかに整地するか」が重要なので、一度に消せるぷよ数が多いことに越したことはありません。 - 同時消しの強化≒全体倍率の強化
特殊なぞりの倍率は、そのほとんどをネクストが落下した際の同時消しで稼いでいます。同時消し係数アップにより同時消し部分の倍率が上昇することで、全体の倍率もほぼ同じだけ上昇することになります。
具体例
以下の状態を考えます。
- とくべつルール1の盤面7
- ネクスト変換(黄)
- 連鎖係数7倍
- 同時消し係数4倍
- 最大12個なぞり
通常なぞりの場合
黄の倍率は以下の通り。
連鎖 | 分離数 | 同時消し数 | 倍率 |
---|---|---|---|
9連鎖目 | 1分離 | 3個 | 15.00倍 |
13連鎖目 | 1分離 | 3個 | 20.60倍 |
14連鎖目 | 1分離 | 5個 | 48.40倍 |
合計84.00倍になります。
特殊なぞりの場合
かなり複雑ななぞり方になります。
黄の倍率は以下の通り。
連鎖 | 分離数 | 同時消し数 | 倍率 |
---|---|---|---|
6連鎖目 | 4分離 | 14個 | 328.32倍 |
328.32倍になります。
通常なぞり(84.00倍)より高い倍率になりました。
ネク変+童話を追加することでどれぐらい倍率が上昇するか
とくべつルール1(連鎖係数7倍)に対して、ネク変(黄)+童話(最大12個なぞり/同時消し係数4倍)を追加した場合の黄色の平均倍率を比較します。
ネク変+童話スキルの有無 | なぞり消し | 平均倍率 | エンハ換算 |
---|---|---|---|
なし | 通常 | 35.30倍 | – |
あり | 通常 | 105.87倍 | 2.999倍 |
あり | 特殊 | 356.10倍 | 10.088倍 |
特殊なぞりをすることで、かなり倍率に差が出ることが分かります。
ワイルド化との比較
とくべつルール1(連鎖係数7倍)に対して、それぞれ以下を追加した場合の黄色の平均倍率を比較します。
- ワイルド化スキルを追加した場合
- ネク変(黄)+童話(最大12個なぞり/同時消し係数4倍)スキルを追加した場合
スキルの有無 | なぞり方 | 平均倍率 | エンハ換算 |
---|---|---|---|
なし | 通常 | 35.30倍 | – |
ワイルド化 | 通常 | 178.98倍 | 5.070倍 |
ネク変+童話 | 特殊 | 356.10倍 | 10.088倍 |
ネク変+童話の特殊なぞりは、ワイルド化の2倍ほどの倍率が出ていることが分かります。
まとめ
- ネク変が作り出す同時消しを、童話でさらに強化できる。
- 特殊なぞりをすることで、ネク変童話の倍率を更に高めることができる。
- ネク変+童話+特殊なぞりをエンハ換算すると10倍ほどになる。
- ワイルド化と比較しても2倍ほど差が出る。